レンアイ漫画家39話/4巻ネタバレ！原作を読める漫画アプリ・無料で読む方法も解説

《ネタバレあらすじの内容！》

少し休憩したあいこは、話の続きを向後に促されました。 

清美があいこを見つめる中、 

あいこは清美に恋をしたきっかけについて話を始めます。 

『清美さんの優しい一面を見た…から』 

暑い夏の日にレンが熱を出して寝込み、 

眠っていたふたりに、清美がうちわで扇いでいてくれたことを話しました。 

向後は、清美がそんな行動をしたことが信じられない様子。 

そしてあいこは、あの時どうしてあんなことをしてくれたのかと清美に尋ねました。 

『してくれた？ただしただけだ』『暑そうだったから』 

清美はそう話します。 

あいこはびっくりした様子で、 

それって…優しいね、と言いました。 

清美は何も言わずにあいこを見ていると、 

あいこは姉に言われた言葉を清美に話しました。 

清美がただ真っ直ぐなこと、策がなく、損得がないこと… 

だからそれに気付いたあいこは、 

清美がどんな人なのか、もっと知りたくなったと言いました。 

レンくんも最初から清美さんのそういう面に気付いて一緒にいるんだ、 

そう感じたら嬉しくなったことを話すと、あいこは黙ってしまいます。 

『清美さんて、結婚したんだよね』 

あいこは少し考えてからそう言うと、軽くため息をつきました。 

向後はあいこの様子を見て、 

今日はここまでにしようと言って、話を中断するのでした。 

―――純は庭で走りまわるウサギをキャリーに入れ、庭の手入れを始めました。 

そこにレンがやってきて、何も言わずに純の隣を歩き始めます。 

そんな純も何も言わずに仕事を続け、 

おもむろにポケットから餌を出し、カンガルーに与えます。 

手から直接あげているのも関わらず、躊躇なく餌を食べるカンガルー。 

レンは驚きながら、動物に好かれる純の人柄を感じ取るのでした。 

庭でのひと仕事を終えた純がキッチンへ行くと、 

レンは清美が好きなものは、たまごサンドだと教えてあげました。 

純の作ったたまごサンドをレンが味見し、 

清美の部屋のドアの前にそっと置きにいきました。 

そして純とレンは、庭でお昼を取ることに。 

『純くん、お父さんと同じ名前』 

たまごサンドを食べながらレンはそう言います。 

そしてもう亡くなっていることを話し、 

純は少し黙った後、思い出してしまうかと尋ねました。 

思い出すけどお父さんはもっとカッコいい、と純に言うのでした。 

食事を終え、純は仕事に戻りお風呂の掃除を始めます。 

レンは純の顔に傷があることに気付き尋ねると、 

バイクで転んだのだと純は言いました。 

不良だったの？とレンが聞くと、喧嘩には必ず呼ばれたと答えます。 

殴ったりしたのか心配そうにレンが聞くと、 

『殴っちゃダメ、やり返されてキリがない』 

純は床を拭きながらそう話します。 

お父さんも同じこと言ってたよ、とレンは言うのでした。 

―――夕方になり、夕食の食材の買い出しについてきたレン。 

帰り道にたわいもない話をして歩いていると、 

『なにかすごく我慢しなきゃいけないことがあったら、僕に言ってね』 

純はレンにそう言うと、レンに肩車をしてあげます。 

レンは嬉しそうにして、元気よく返事をするのでした。 

―――カレンは忙しそうに、アシスタントたちに仕事の指示をしていました。 

そこへ編集担当者が訪れたので、 

カレンは今後のスケジュールの話をするために、席を外します。 

カレンの目を盗んでアシスタントたちは、 

ひそひそと刈部眞理子について噂をしているのでした。 

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