私たちはどうかしている｜漫画1話/1巻ネタバレ！七桜と椿の再会

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説！》

ー七桜の幼少期。５歳の春。

幼い七桜は母親に連れられて光月庵に訪れました。母親は和菓子職人。

光月庵で住み込みで働くことになったのです。

光月庵で七桜は椿に出会います。

椿は人懐っこくて明るく七桜を『さくら』と呼び、七桜は嬉しそう。

七桜は椿と仲良くなり、和菓子づくりに魅了されていきました。

椿と一緒にずっとここでお菓子を作りたい。

七桜はそんなふうに思うようになりました。

しかしー。

ある日、椿の父親が何者かに刺され殺されてしまいます。

屋敷が大騒ぎになるなか、椿は、父親ん部屋から出てくる人物を見たと話します。

その人物は誰なのか？と女将に問われ

椿は、庭に咲く「真っ赤な椿の花」を背にして

七桜の母親を指差しこう言いしました。

『さくらのお母さん』

この日から、母親は連行され、七桜は屋敷を追い出されました。

ーあれから15年が経過。

七桜の母親は亡くなり、大人になった七桜は、東京で和菓子職人になっていました。

和菓子は七桜にとって唯一の生きがいでした。

そんな七桜のもとに、茶会で和菓子を作って欲しいという依頼が舞い込んできます。

茶会は、結婚祝いの和菓子を決める趣旨で催される、とのこと。

七桜はこの和菓子対決の相手が光月庵と知り、いちどは断ります。

しかし、その直後に『花岡七桜の母親は人殺し』という不審なメールが職場に届き七桜は解雇されてしまいました。

その後ー。

『だれなの？だれかが私を見張ってる？』

そんな気持ちで道を歩いていると

七桜は不注意でトラックに跳ねられそうになりました。

道に倒れ込んだところに、謎の男性が現れます。

『やっと会えましたね。探すのに苦労しましたよ』

その男は『お母さまから』と七桜に手紙を渡しました。

男は自分はお母さまのお菓子のファンだ、とだけ名乗り姿を消してしまいます。

その場で、母親からの手紙を読んだ七桜。

七桜は、茶会で結婚祝いの和菓子を作ると決意します。

髪を切り『大丈夫。向こうは私には気づかない』

そう自分に言い聞かせ茶会の対決に乗り込みました。

そして、茶会の会場で、光月庵の椿と再会を果たすのでした。