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私たちはどうかしている|漫画31話/7巻ネタバレ!椿の婚約者・栞の再訪

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

この記事では、漫画の第7巻に収められている第31話のネタバレあらすじを書いていきます。

他の話数のネタバレあらすじはこちらをクリックしてご覧ください。

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私たちはどうかしている|漫画31話/7巻ネタバレあらすじ

漫画『私たちはどうかしている』の第31話タイトルは『来客』。

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

(椿とは結婚できないー。)

七桜が、部屋を出ていこうとすると、椿が、どこへ行くんだ?と止めてきました。七桜は驚き、厨房だ、と答えます。

椿は何かを考え『七桜、おまえー…』と言いかけますが、すぐに口をつぐんでしまいまいました。

七桜が怪訝そうな表情で立ち去ります。椿は逡巡していました。

(大旦那のあんな顔を見たのは初めてだ。…初めて?いや違う。あのときも…。)

椿の脳裏には、むかし”さくら”の御菓子を食べた大旦那の顔が浮かびます。

“さくら”の作った御菓子に感心する大旦那の表情を思い出し

(俺の中で一度は閉じて蓋をした一つの疑念。調べればはっきりすることかもしれない。ほんとうに七桜が…)

そう思うたび椿はただ絶望に打ちひしがれるのでした。

椿は、感づいてしまいました。

七桜が「さくら」かもしれないということに。

しかし椿はこのとき、まだ七桜の正体をきちんと確かめる覚悟ができません。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

そこへ女将が椿を呼びに来ました。来客です。

客人はなんと、以前に結婚を破談にした相手・長谷山栞でした。栞は椿を見るなり顔を赤らめます。どうやらまだ椿に未練があるようです。

栞は、新しい相手との結婚が決まったこと、そして、また光月庵の御菓子を買いに来たい、と話します。

そして最後に、お耳に入れたいことがある、と言ってきました。

『椿さんは七桜さんのお母様が犯した罪を知ってらっしゃるんですか?』

椿は瞠目します。

『父がひいきにしていた和菓子屋に、この春まで花岡七桜という職人さんが働いていたそうなんです。そこに「花岡七桜の母親は人殺しです」というメールが来ていたそうで…』

椿は一瞬目を細めますが、すぐに元の表情に戻り、栞の話を否定して部屋を出ていきました。

椿は廊下に出て栞の話を逡巡しますが、七桜が茶室の掛軸の前で話した言葉をを思い出します。

私は花岡七桜です。「さくら」じゃありません。そんなに似てるの?その「さくら」って子とー。

椿は目を閉じ、自分に言い聞かせます。

(信じる。おまえを信じる。信じるー。)

椿に会いに来た栞は、椿にまだ未練がありました。

椿は、栞の言葉に動揺しながらも、七桜を信じようと自分に言い聞かせます。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

七桜は、厨房で考えていました。

(ここにはもう居られない。でも私はどこへ行けばいいんだろう。…仕事も見つけなくちゃ。私を雇ってくれるところなんて…。)

そうして七桜は、多喜川の屋敷を訪れました。

多喜川は屋敷の和室で日舞を舞っていました。七桜に気づくとニコリと笑います。

多喜川『よくここが分かったね』

七桜『草薫会のご亭主にお聞きして…』

しばし他愛ない会話をしたあとに、七桜は多喜川に、自分を雇ってくれるところを紹介してもらえないか、と話し始めました。

多喜川は驚きますが、七桜は食い下がります。

多喜川『どうして…。だってきみ、もうすぐ結婚式だろ?』

七桜『椿さんとは結婚しません』

七桜がひたすら頭を下げてくるので、多喜川は何かを察した様子。多喜川は、わかった、と承諾し、七桜に話し始めました。

僕には後悔していることがある。多喜川家が大切にしていた御菓子、それを作っていた七桜の母のことを、もっと店に通って知ればよかった。そうすれば、いまもあの人の御菓子を食べられたかもしれない、と。

『いま、あの家を出て、きみは後悔しない?』

多喜川に問われ、七桜は考え込んでしまいます。

多喜川家からの帰り道ー。七桜は思います。

(私はまだ15年前の真相を明らかにしていない。椿が見たのはママが旦那さまの部屋にいたということだけ。)

私が見つけた手紙では、ふたりは昔から愛し合ってる感じだったー。

どうしてママと旦那さまは一緒になれなかったの?

15年前のあの日、旦那さまに消えてほしいと強く思ったのは誰?

七桜が考えながら光月庵に戻ると、玄関先で栞が蛍を眺めていました。そうして七桜と栞はふと目を合わせるのでした。

多喜川は、七桜の光月庵を出たいという申出に協力することになりました。

とはいえ、後悔はしないのか?と七桜に聞いてきます。

七桜は、まだ15年前の事件の真相をみつけられていません。

七桜は、ふたたび光月庵を出ていく決心が揺らいでしまいます。

続きのネタバレあらすじはこちら

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私たちはどうかしている|原作漫画の巻数・話数は?

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

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