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私たちはどうかしている|漫画36話/7巻ネタバレ!七桜の流産と花がすみ

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

この記事では、漫画の第7巻に収められている第36話のネタバレあらすじを書いていきます。

他の話数のネタバレあらすじはこちらをクリックしてご覧ください。

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私たちはどうかしている|漫画36話/7巻ネタバレあらすじ

漫画『私たちはどうかしている』の第36話タイトルは『鎮火』。

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

城島が七桜を抱きかかえ、母屋の部屋から出てきました。

七桜を探しに来た多喜川が城島に気づき、すぐにここから出よう、と言って城島とふたりで七桜を抱きかかえます。

七桜は薄らいでゆく意識のなか、こう思いました。

(ダメ。待って…。私は椿が来るのを…待ってるのー…)

ー2日後。七桜は病院の病室で目を覚ましました。

七桜のそばに居たのは夕子でした。夕子は意識を覚ましました七桜に安堵し『先生をお願いします。目を覚ましました』とドクターコールをしています。

七桜はハッとして、椿や光月庵がどうなったのか、夕子に聞きました。

夕子は気まずそうに話し始めました。

まず光月庵の母屋は全焼。1時間くらいで火は消えたので店は焼けずに済み、火事で死人も出ていない。しかしー。

七桜は流産したようです。

七桜は真っ青になり震えます。夕子は、ショックで震える七桜を、抱きしめてくれるのでした。

椿と七桜は、旦那さまの部屋で会う約束をしていましたが

結局ふたりが会うことはありませんでした。

さらに七桜は、椿とのあいだに身籠った子供を、流産してしまうのです。

続きのネタバレをどうぞ。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

七桜は病室でぼんやりとしていました。

(私はこれからどうしたらいいんだろう…。椿はあのあと部屋に戻ってきたの?部屋に私が居なくて安心した?それとも…)

そこへ、ふと光月庵の火事を取り扱うニュースがテレビから流れてきました。

市の文化財にも指定されている光月庵。光月庵の型や道具が無事だった、と報じています。キャスターがこう伝えます。

『火事で燃えてしまわなくて本当によかったです。若旦那さまが守ったんですよ。命がけで』

七桜は想像しました。

椿が大旦那を助けたのだ。そしてその後、光月庵当主に代々伝わる道具箱を、取りに行ったのだ、と。

(店を正式に継ぐ人が使う道具…椿はあれを守ったんだ…)

七桜は病室を出て病院の屋上に向かいました。

七桜は屋上で、フェンスを掴み、うずくまりながら泣いています。

(ごめんね。私、なにもできなかった…。あの人のせいでママが犯人にさせられたって分かったのに…これ以上なにもできない)

すると小さな女の子が七桜に声をかけてきました。

『お姉ちゃん、お腹すいたの?』

女の子は七桜を覗き込み、和菓子を差し出してくれました。

あまい、あまい御菓子ー。

七桜の目には涙が溢れます。そこへ七桜を探しに来た多喜川が、近づいてきました。七桜は言います。

『どうして…病院のご飯は全然味がしなかったのに。どうして…御菓子は…』

多喜川は辛そうな七桜を見て、七桜の手を取り言いました。

『七桜ちゃん、きみはこれからどうしたい?光月庵に戻りたい?』

七桜は首を横に振ります。そして多喜川に言いました。

『私は…御菓子を作りたい』

七桜は幼い頃を思い出しました。

純粋に御菓子が好きという気持ちで、御菓子を作っていた、あのころ。

(戻りたい。あのころに。全部忘れよう。大丈夫。忘れられる。きっとー…)

七桜は、光月庵に戻らないと決めました。

和菓子を作りたい、その想いを多喜川に伝えます。

そして月日は流れます。

続きのネタバレをどうぞ。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

ー3年後。

五月雨亭という茶亭で、亭主が光月庵の御菓子を食べていました。

亭主のそばに居たのは椿と山口です。

五月雨亭で出す茶会の御菓子をぜひ光月庵にと、商談に来ていました。

しかし、亭主はふたりの申出を申し訳無さそうに断り『別の店に決まった』とい話しました。

椿は、なんというお店ですか、と尋ねます。すると、亭主は『花がすみ』と答えるのでした。

ー場面は変わり、花がすみの店内で。

多喜川が話します。

『五月雨亭の御菓子、うちに決まったよ』

そうですか、とその言葉に応じたのは…七桜です。

多喜川は言いました。

『きみの御菓子に気づくかな?椿くんは』

すると七桜はこう言いました。

『たぶん…。でも関係ない。いまの光月庵には消えてもらうから』

火事のあと七桜は姿を消し、花がすみという店を立ち上げていました。

店の立ち上げに協力したのは多喜川です。

椿は七桜の行方を知らず、花がすみという店名も初めて聞いた様子。

ふたりは火事から3年後に再び出会います。

続きのネタバレあらすじはこちら

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私たちはどうかしている|原作漫画の巻数・話数は?

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

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電子版漫画の5巻と10巻には電子版特典が付いています。

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