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私たちはどうかしている|漫画16話/4巻ネタバレ!掛軸の前で誓いのキス(4回目)

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

この記事では、漫画の第4巻に収められている第16話のネタバレあらすじを書いていきます。

他の話数のネタバレあらすじはこちらをクリックしてご覧ください。

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私たちはどうかしている|漫画16話/4巻ネタバレあらすじ

漫画『私たちはどうかしている』の第16話タイトルは『茶室』。

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

あんたはほんとに花岡七桜なのか、それとも、さくらなのか?

七桜は逡巡します。

(どうしよう…本当のことを言うべきなの?そしたら椿はどうするんだろう)

七桜が思い出したのは初めて椿と肌を重ねた時の椿の言葉でした。

『もし「さくら」が目の前に現れたらー。消えてもらうよ。俺の前から永遠に。』

(私は…覚悟してきたんだ)

七桜の脳裏に、母親への思いが蘇り、七桜は椿に言いました。

『私は花岡七桜です。「さくら」じゃありません。そんなに似てるの?私。「さくら」って子と。』

椿は少し間をおいて何かを考えてます。そして言いました。

『…「さくら」は、物陰に隠れていつも恥ずかしそうにしてる子だった。そんなふうに俺を真っ直ぐ見たりしなかった。あんたの、その瞳が好きなんだ。七桜、おまえを信じる』

椿は、優しく七桜の頬を引き寄せて、七桜にキスをするのでした。

七桜は、本当のことは言えませんでしたね…。

椿は、茶室の掛軸の前で、自分の気持ちを正直に七桜に伝えました。

掛軸の言葉は「不妄語戒(ふもうごかい)」。偽りの心を持ってはいけない。

(偽りの心を持てば、地獄に落ちるー。という意味でも描かれています)

七桜は、母親の無実を晴らすために、地獄に落ちる覚悟を決めたのです。

椿は、七桜の言葉を信じ、七桜に向き合おうとしていきます。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

椿は、七桜の考えたデザインの「落とし文」を作ることに決め、七桜に猛特訓の指導をはじめました。

厨房で、七桜と椿はぶつかり合う日々。一方、七桜と職人の城島は、菓子の話で盛り上がり、なんとも楽しそうです。

そんな七桜と城島をみて、椿が皮肉まじりに言います。

椿『お前は笑ったりしないんだと思ってた。俺は見たことないからな』

七桜『そ…そんなことないでしょ』

椿『じゃあ見せてみろよ』

七桜『…いいよ』

そうして見せた七桜の顔は、つくり笑いで、変顔まじり。

椿『目がまったく笑ってないな』

椿は、両手で七桜の顔をぎゅっとはさみました。そして、そのまま七桜の額にキスをします。

椿『その顔が見られるのは俺だけだからな』

思わず真っ赤になる七桜。七桜の胸がズキンと痛みます。

(ほんとなんだ。ほんとに椿は「さくら」じゃない私のことー。)

ーその日の休憩時間。

城島が七桜を気遣い差し入れにお茶を持ってきました。

城島と相変わらず御菓子の話で盛り上がります。城島が立ち去ると、七桜はお茶を飲みました。

そして、そのまま眠気に襲われ、七桜は厨房で眠り込んでしまいました。

ー数日が過ぎ、お茶会当日。

七桜のつくった落とし文を見て、椿は『完璧な落とし文だな』と満足そう。

厨房の扉から、大旦那がこちらを眺めていました。椿と大旦那の視線が合い、大旦那は立ち去ってしまいます。

椿は何を思ったのか、こう言いました。

椿『落とし文、一つだけ俺に作らせてくれ』

七桜は、以前茶室で大旦那が『偽りの心を持つものが作ったものなど、食べる気にならん』と言った言葉を思い出します。

七桜『どうして?椿さんは大旦那さまと何があったの?』

ー場面は変わり、夕子の呑み屋。

夕子の呑み屋に、光月庵の女将が入ってきました。

何食わぬ顔で酒を注文し、夕子は驚くのでした。

(厨房でのシーンは胸キュンしますね!)

いつもツンツンしている椿が、やきもちでしょうか?

(七桜の笑顔がみたいと素直に言えばいいのにね〜。)

『笑ってみろよ』と挑発するあたりは、相変わらず不器用。

しかし不器用なわりには『その顔が見れるのは俺だけ』とかいう、ストレートな言葉をぶっこんでくるので、たまりません。

また、休憩時間に城島が差し入れたお茶ですが。

実はこのお茶には細工がされていました。

城島が茶を持っていこうとしたところに、女将がお茶を差しかえたのです。

(たぶん睡眠薬でも入れたんでしょう)

そして七桜が眠っているすきに、夕子の店の名刺を盗み見て、女将は夕子の店を訪れました。

(次話でネタバレされてます)

また、お茶会当日の、椿と大旦那の様子も気になりますね。

大旦那と視線を交わした後、椿は、一つだけ落とし文を作らせて欲しいと話しました。

大旦那の『偽りの心を持つものが作ったものなど、食べる気にならん』という言葉の真相は何なのか?

それは次話で明かされます。

続きのネタバレあらすじはこちら

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私たちはどうかしている|原作漫画の巻数・話数は?

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

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13巻(最新) 58話59話60話

電子版漫画の5巻と10巻には電子版特典が付いています。

電子版特典では、紙面漫画にはないオリジナル・ショートストーリーが掲載されています。

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