漫画・小説

私たちはどうかしている|漫画50話/11巻ネタバレ!大旦那の告白と事件の真相

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

この記事では、漫画の第11巻に収められている第50話のネタバレあらすじを書いていきます。

他の話数のネタバレあらすじはこちらをクリックしてご覧ください。

私たちはどうかしている|漫画50話/11巻ネタバレあらすじ

漫画『私たちはどうかしている』の第50話タイトルは『天満月』。

直前話のネタバレあらすじはこちら

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

七桜が『大旦那さま!』と叫んでいます。

椿は大旦那に駆け寄り『俺がやる!救急車を早く!』と七桜に言い、心臓マッサージを始めました。

椿の処置で、大旦那はすぐに息を吹き返し、意識を取り戻しました。

しかし、そこへ女将が現れます。七桜をみるなり『あなた…お義父さまに何をしたの?』と言い、警察を呼ぼうとしました。

すると大旦那は『やめろ…騒ぎ立てるな。何も呼ぶな』と言いました。

女将は七桜が持っていた封筒に気づき、とっさに取り上げました。七桜は真っ赤になり『返して!』と叫びます。

女将は封筒の中身がDNA父子鑑定報告書だと気づくと、封筒ごとビリビリと引き裂いてしまいました。

(証拠が…!ママが遺してくれた…私がこの家の血を継いでるという大事な証拠がー…)

大旦那は椿に抱きかかえられ起き上がると、椿と女将に言いました。

『その娘と二人きりにしてくれ。出るんだ。』

椿は黙って出ていきます。女将は抵抗しますが、大旦那に睨みつけられ…仕方なく出ていきました。

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

部屋から出た女将は気が気でありません。廃人同然だったはずの大旦那が、はっきりした意識で話していたからです。

(一体いつから?いつから、お義父さまの意識ははっきりしていたの?)

椿は、女将に言いました。

『今度は何をしたんだ?色々と思い通りにしたんだろ。3年前の火事のときも』

女将は、いったい何の話だと、とぼけます。

しかし、椿は栞から、3年前の火事の真相を聞き、知ってしまいました。

栞が廊下で倒れている椿を発見したとき、椿はうわ言のようにずっと七桜の名前を呼び『七桜のもとに戻るんだ…』と呟いていたのです。

椿はそのまま消防団員に抱えられ病院へと搬送されました。光月庵に伝わる菓子道具を守ったのは椿ではなく、女将でした。

女将はあえて、その手柄を椿のものにして『若旦那が菓子道具を守った』と世間に流布したのです。

椿は栞からその話を聞き、驚きました。

ずっと執着してきた光月庵の道具だからこそ、きっと自分は無意識に守ったんだと思って、疑わなかったからです。

椿は思います。

(本当のことを知ってたら…何か変わってたのか?)

しかし椿には、そのさきの答えが見つかりません。

(…違う。俺と七桜は…そんな簡単なことじゃないんだ)

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

七桜と大旦那はふたりきりになりました。

大旦那はもう一度『おまえが本当に「さくら」なのか?』と聞いてきます。七桜は頷きました。

すると大旦那は『証拠は?』と聞いてきますが、女将が証拠を破ってしまったため、見せることができません。

七桜は『お…御菓子。私のつくった御菓子を食べてください』と言って、御菓子を差し出しました。

大旦那は、七桜のつくった御菓子を食べて、さくらだと確信します。そして七桜に侘びました。

息子に想い人がいたのを知っていて、別れさせたのは自分だと。息子にも、その想い人にも、辛い思いをさせてしまった原因は自分にあると。

そして大旦那は七桜に聞きました。

『すべての原因をつくった私を許せるのか?』

七桜は大旦那を見つめ、答えました。

『許せません。私は父と母が大切にしていた、この店が欲しいです。この店で御菓子が作りたい』

大旦那はじっと七桜を見つめて何かを考え、七桜に言いました。

『悪いが手を貸してくれないか。椿のところまで』

ついに、大旦那は決意したようです。

光月庵の次期当主は誰になるのでしょうか?

https://twitter.com/natumiando/status/1200736194763427843?s=20

《ネタバレあらすじの内容をざっくりと解説!》

七桜は大旦那を椿のもとへ連れていきました。

大旦那は、椿と七桜に、光月庵の次期当主について話し始めました。

『光月庵を継ぐのは正式な血筋を持つものだけだ。私も小さい頃から何度も何度も言い聞かされてきた…』

しかし大旦那は心のなかでこう感じていました。

(だが本当にそれが正しいことなのか?なによりも守ることなのか…?)

そして、大旦那は少し考え、口を開きました。

『…椿、さくら。今月末の大晦日、除夜祭の日に御菓子を作ってきてくれないか。より美味しく、魂をふるわす、そんな御菓子を作った者に…私は、光月庵を譲るー…』

続きのネタバレあらすじはこちら

私たちはどうかしている|原作漫画の巻数・話数は?

漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。

漫画の巻数・話数の対応表(ネタバレあらすじリンク含む)はこちら↓

漫画(巻数) ネタバレ対応リンク(話数)
1巻 1話2話3話4話5話
2巻 6話7話8話9話10話
3巻 11話12話13話14話15話
4巻 16話17話18話19話20話
5巻 21話22話23話24話25話
6巻 26話27話28話29話30話
7巻 31話32話33話34話35話36話
8巻 37話38話39話40話41話
9巻 42話43話44話45話
10巻 46話47話48話49話
11巻 50話51話52話53話
12巻 54話55話56話57話
13巻(最新) 58話59話60話

電子版漫画の5巻と10巻には電子版特典が付いています。

電子版特典では、紙面漫画にはないオリジナル・ショートストーリーが掲載されています。

私たちはどうかしている|漫画50話/11巻を無料で読む方法

▼最新話/最新刊を無料で読む方法はこちら!

私たちはどうかしている|最新話/最新刊が無料!漫画を安くお得に読む方法漫画『私たちはどうかしている』は、講談社の女性漫画誌『BE・LOVE』で連載している『安藤なつ』による人気作品です。 https:...
テキストのコピーはできません。